世界のゴルフの⻑い歴史の中で、日本はクラブの制作において大きな貢献をしてきた。特に、刀と同じ方法で鉄を鍛える軟鉄鍛造製法では、ゴルフ界を牽引し、今でも世界トップの技術を誇る。作り手は形に魂を込め、誇りを持って刀を鍛え上げる。使い手は、その思いを理解し、作り手を尊敬して刀を扱ってきた。クラブもまた、作り手とプレーヤーが互いに尊敬し合い、思いを共有することで最高のパフォーマンスが生まれる。
WASEIには、⻑い経験に裏付けられた技術で、魂を込めて鍛え上げられる軟鉄鍛造を使用する。その唯一無二の打感が作り手とプレーヤーを繋ぐのである。
さらにWASEIは、コンピューターで設計されたマスターモデルを寸分違わず削り出す、フルミルドのクラブもラインナップする。熟練の研磨師と共に、クラブの理想を思い描き、形にしたマスターモデルを DNA として、新しいクラブの製法をもって、残さなければいけない伝統をゴルフ界に長く伝えていく。
選び抜かれた軟鉄鍛造、優れた金属加工、日本が誇る最高の技術がWASEIに結集している。手にした世界のプレーヤー達は⻑い年月をかけて受け継ぎ、更新されてきた力を体感するだろう。
ものづくりの国として世界で一目を置かれてきた日本。その力を改めて世界のゴルフ界に 伝えたい。近年、アジアのプレーヤーの躍進は目を見張るものがある。
決して体格的にも有利と言えないアジアのプレーヤーが活躍できるのは、最新の理論をいち早く取り入れ、切磋 琢磨してきたことに加え、考え方や心の強さが担っている部分も大きいと感じる。WASEIはプレーヤーたちの心に訴えかけ、クラブづくりに込めた思いと魂を鉄が伝える。
かつてプロゴルファーを目指し、その後クラブの作り手としてゴルフ界を歩んできました。プレーヤーとして、クラフトマンとして、多角的な視点からクラブの理想を追い求めてきた20年。日本のプロゴルファーから、トップアマチュア、アマチュア、初心者まで、数えきれないほどのプレーヤーと言葉を交わしてきました。
考え、提案し、組み直し、結果にこだわる。一人ひとりに寄り添い、信頼関係を築くことを大切に。クラブ選びのプロとして誇りと責任を持ち、悩みもしながら試行錯誤を続けてきたのです。
WASEIは、クラブの作り手としての集大成と考えています。私の経験のすべてを込めて、日本の技術を世界へ伝えたい。飛躍を続ける韓国においても、プレーヤーそれぞれが、自分にフィットするクラブを手にするサポートをします。ヘッド、シャフト、グリップ、クラブバランス。各々の正解は必ずある。韓国のゴルフを深く理解した上で、クラブを送り出すだけでなく、各販売店と連携によるフィッティングのサポートまでトータルプロデュースします。
自分に合う、信じられるクラブとの出会いは、プレーヤーに欠かせないもの。韓国ゴルフ界のさらなるレベルアップに、日本での経験のすべてをもって臨みます。ともにもう一段上のステージへ上がりましょう。
WASEI GOLF JAPAN
代表取締役
鈴木 育生
Representative Director
鈴木 育生
Ikuo Suzuki